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ご 挨 拶

​会 長  齋藤正美

 皆様には、剣道の普及発展、少年剣道の指導等、常々多大なる御尽力を賜っております事に心から敬意と感謝を申し上げます。

   さて、2020年の3月以降、新型コロナウィルス感染症について様々な規制、情報が発信され、今迄通りの稽古も制約され、各種大会を開催出来ず大変な思いをしながらの3年間でした。しかし、そのような中においても剣道を続けてこられた事自体、二度と味わう事のない自己研鑽だった事を大きな糧にして欲しいと願うものであります。その新型コロナウィルス感染症も「二類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「五類」に移行いたしました。感染者や濃厚接触者に求められている待機期間はなくなることになりますが、感染した場合には、周囲に広げないよう行動する事が大切です。今後も、自分は自分で守る事を基本にしっかり健康管理に努めた上で稽古や指導に励んでいただきたくお願い致します。 

 ところで、現代社会において少子化が大きな社会問題となっており、小学校、中学校の児童、生徒の減少は、我々剣道連盟においても大きな問題であります。各道場や剣道スポーツ少年団、中学校での部活動においてチーム編成が出来ないところも多くなっております。それを解決する為には、道場間、スポ少間、各中学部活間、お互いに合同チームでの大会参加など色々方策を講じて行く事が今迄以上求められていると思われます。一人でも多く一生剣道出来る環境づくりを真剣に実践してまいりましょう。

 今後は、各種大会がコロナ禍以前のように開催されますので大会運営等、色々御苦労をおかけ致しますが、今後とも皆様の御支援、御協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。

​                      石巻剣道連盟 会長 齋藤正美

理事長  後藤文雄

 日頃から本剣道連盟の活動に対し,並々ならぬご理解とご支援をいただき,誠にありがとうございます。心から感謝申し上げます。

 本年度も,微力ではありますが,本剣道連盟の発展に,精進してまいりますので,ご支援ご指導をお願い申し上げます。

 さて,令和2年,3年度は,新型コロナウィルスの影響により多くの事業ができず,特に,本連盟主催の少年剣道錬成大会,石巻剣道祭の中止が残念に思いました。その中で,コロナ対策を講じながらマスクを着用しての稽古など実施できたことは大変心強い事でした。令和4年度は,観客の数を制限したり,内容を午前と午後に分けたりなど,コロナ対策に留意して,主催行事を慎重に再開してまいりました。

 今年度は,各行事がコロナ禍前の通常の方式で開催されるよう努めて参りたいと思います。剣道を通じて老若男女が絆を大切にして楽しみ続けられるよう皆様のお力をお借りして進めたいと考えております。本年もよろしくお願いいたします。

                     石巻剣道連盟 理事長 後藤文雄

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